顧客管理システム
顧客管理システムは、お客様の基本情報や購入履歴などの情報を管理・分析し、より精度の高い訴求活動や販売促進活動に寄与します。
顧客管理システムの必要性
システムのベースとなるのは、お客様番号や住所・氏名・メールアドレス等の「顧客基本情報」と、商品の購入(取引)履歴や問合せ履歴、訪問履歴、電話履歴、メール履歴等お客様と接触した履歴を蓄積する「履歴情報」の2種のデータベース。
この2種のデータベースと、蓄積したデータを任意の条件で検索・抽出する「分析機能」、メール送信やDM送付といった「アプローチ機能」、そして個人情報を保護するための「セキュリティ機能」の3つの機能を組み合わせたものが、顧客管理システムの基本構成となります。
アンケートを取る機能やキャンペーン告知・受付等の機能を付加することで、より販売促進活動に力を発揮するシステムを構築することも可能。
NTTのナンバーディスプレイに対応したシステムとすることで、お客様から電話が来ると顧客データベースから該当のお客様を自動的に表示し、それを確認・入力しながら対応するコールセンター機能も構築できます。
お客様が法人の場合は、営業スケジュール管理機能や日報入出力機能等の営業支援システムと組み合わせることで、営業スタッフのスキルの向上や標準化、スタッフ間の情報共有、営業活動の効率化にも強い力を発揮するシステムをつくることも可能。
お客様が個人の場合は、POSシステムとの連動やポイントカードシステムを付加など、さらに機能を拡張して、より効率的・効果的なシステムを作り上げることもできます。
顧客管理システムは、こんな悩みを解決します。
1.リピート率を上げたい。”おとくいさま”を増やしたい。
新規顧客を「おとくいさま」に育てることは売上向上の大きなポイントです。では、お客様はどんな時に、「またここで買おう」と思うのでしょう?購入した製品やサービス、そして店舗や営業マンの対応に満足したときではないでしょうか。
その満足を感じていただくキーはお客様のフォローをマメに的確に行なうこと。顧客管理システムを使えば、購入に際しての「サンキューメール」を送信や、製品に対しての満足度のお伺い等、的確なタイミングでお客様のフォローが可能になり、お客様満足度の向上に力を発揮します。
これがお客様との関係を育てることにつながり、売上向上につながるのです。
2.購入頻度を上げたい。ファンをつくりたい。
例えば、「お客様にお似合いのシャツが入荷したので、ご都合の良いときにお店にお越しください」というメールや手紙・電話がお店から来たら、どう感じるでしょう?
「このお店は自分の好みを知っている。自分を気にかけてくれている」と、うれしく感じるのではないでしょうか。そして、多くの人が「じゃ、見てみよう。行ってみよう」と具体的に行動を起こすのではないでしょうか。
こういった提案を記憶力や紙の記録に頼って行なうことは、一部のスキルの高いスタッフ店員や営業マンには可能かも知れませんが、一般にはかなり難しいことでしょう。
しかし、履歴管理データベースにお客様の購入履歴や好み・趣味が蓄積されていれば、提案も簡単に行なえます。こうした個々のお客様に寄り添った提案の繰り返しが、購入頻度をあげ、お店のファンづくりにつながります。
3.効果的な販売促進活動を展開したい。
蓄積したデータベースから「年間購入額ランキング」を出せば、そのお客様に向けた効果的なアプローチが考えられるでしょう。新商品入荷の際に、過去の履歴から「興味を持ちそうなお客様」を抽出してお知らせメールを出せば、ランダムに告知を行うよりも高い反応が見込めます。
このように、顧客管理システムは、ターゲットを絞ったアプローチを展開するための有効なツール。システムを導入することで、より効果的な販売促進活動が展開できます。
4.お客様との信頼関係を築きたい・強めたい。
別の営業マンが同じお客様にアプローチをしていた。前回、対応したスタッフがいなかったので、お客様に2度同じ説明をさせてしまった。御社では、こんな経験はありませんか?
そんな対応を繰り返していては、お客様から信頼していただけないどころか、不信感を与えてしまいます。こうしたことが起こるのは、社内でお客様の情報が共有されていないから。
顧客管理システムで顧客情報を共有していれば、お客様とのコミュニケーションはスムーズになり、個人同士のつながりだけでなく、お客様とお店、お客様と会社とのつながりも強化できます。
5.営業の動きを把握して、売上向上に役立てたい。
日々の売上や、問合せ内容とその返答など、”お客様の状況”記録は、そのまま営業スタッフの活動記録になり、事務スタッフや店舗スタッフの対応記録にもなります。
お客様を知ることは社員の動きを知ること、そしてその会社・組織の対応力や営業力を知ることにつながります。それを次の営業戦略・販売戦略に役立てれば、売上向上のための大きな力となるでしょう。
解決策
貴社に最適な弊社または他社システムをご提案します。
顧客管理システム
弊社の標準品で解決する
費用
月額 税込31,500円~(3年間の利用で1,134,000円相当)
適正範囲・業種
1拠点の利用PC数:1台
農業、林業、漁業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、複合サービス事業、サービス業、公務、飲食店・宿泊業、医療・福祉、教育・学習支援業
費用
一式 税込157,500円~(別途パソコンが必要です)
適正範囲・業種
1拠点の利用PC数:1~10台
農業、林業、漁業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、複合サービス事業、サービス業、公務、飲食店・宿泊業、医療・福祉、教育・学習支援業
他社の汎用品で解決する
費用
一式 税込630,000円~
適正範囲・業種
複数拠点の利用PC数:1拠点当たり1台~
農業、林業、漁業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、複合サービス事業、サービス業、公務、飲食店・宿泊業、医療・福祉、教育・学習支援業
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